誰にでも恩人と呼べる人がいるのではないか
 私にもそんな恩人がいます。この仕事を始めた時、まだ若く右も左もよく分かっていなかった頃
 よく怒られたものです。
 自分では一生懸命にやってるつもりでも届かない・・ 悩む。
 認めてもらいたい気持ちで仕事に明け暮れる。そんな日々でした。
 過去から引き継がれてきた技術の習得、そして新しいものにも興味を示し取り組んでいく。
 決してあきらめない心、挑戦する心、 多くのことを学び人間としても成長させてもらいました。
 厳しかったけど、やさしさや愛情がそこにあった。
 たまに褒めてもらったときは嬉しくてもっとガンバッたものです。
 今ではなつかしい思い出です。
 人間一人で行動が出来るようになると、あたかも自分一人で大きくなったと勘違いをする。
 育ててもらった親や恩師、そして仕事を教えてくれた先輩や上司、だから今の自分がいる。
 感謝の気持ちを忘れずにいつまでも大切に想いたい。 
これからの若い人達へ
 今まで経験したことや想いをつないでいくことが私のこれからの仕事ではないかなと。
 そして、仕事を通じて豊かで楽しい日々を送ってほしい。